研磨とは

奥にあるやすりが近づいてきて、金属の表面をきれいにしています!

削る前と削った後の色を確認してみてください!


研磨とは砥石と呼ばれるやすりを使って表面をキレイにしたり、直角を作り出す技術のことです。製品がきれいな平らでないと角が直角にはなりません。研磨をする際、磁力で製品を固定するのですが、曲がった下敷きも押さえつければ平らになりますが、手を離すと戻ってしまうように、歪んでいた金属も強い磁力でまっすぐになり、機械から離すと戻ってしまいます。その真っすぐに押さえつけられたまま平らに削ると機械から外した時にきれいな平らではなくなるので、どのように防ぐかが、とても需要になってきます。その技術も職人さんにかかっています。また、どれくらい削るか、どのように削るかは職人さんの技術にかかっていて、その誤差はなんと±0.005ミリです。削る砥石も沢山種類があり、石の粗さや、形、種類によって削り方が変わってきます。