専修大学リーダーシップ開発プログラム

 私たちは専修大学のリーダーシップ開発プログラム(https://www.senshu-u.ac.jp/career/careerdesign/pbl-program/senshuleadership/)という講座を通して活動しています。

 

 本プログラムは、周囲の人々と協働し、新しい価値を創造していくために必要なリーダーシップ能力体得を目指して開講しています。ここでのリーダーシップとは、「目的を自ら創造し、多様な他者を理解しながら目的実現のため他者と協働していく能力」です。総勢30名がそれぞれ6つのチームに分かれ、学外の受け入れ先様たちと協力しながら活動を進めていきます。

 

 本プログラムは理論・実践・内省のサイクルに基づいて行われます。

 

①理論

 毎週木曜日の5.6時限を利用して座学を行います。そこでは、約15講座からリーダーシップを理論的に学び、グループディスカッションなどを通して理解を深めていきます。内省での学びを活かして新たな行動計画を作成できるよう、様々な講師の方からお話を伺います。

  

 基礎の理論から、どのように発揮していくかまで様々な視点から追っていくことでリーダーシップの本質を探ります。

 

 ②実践

 毎週の座学で学んだことを活かし、6チームに分かれ1年間のチーム活動を行います。

平成30年度6期生高津ものまちづくり会チームは、高津ものまちづくり会様と一緒に、川崎市高津区の住工混在地域に対して工場側から工場について知ってもらうために活動しています。

 

 理論を発展させ、実際に使える生き生きとしたリーダーシップとして実行力を養います。

 

③内省

 活動の節目で活動報告や振り返りを行う機会を設け、実践について本質的な課題を考えます。個人単位やチーム全体で振り返りを行い、過去の出来事を表面的に考えるのではなく、過去と真正面に向き合うことで経験を学びに変化させます。

 

 

 繰り返し内省を行うことで、過去の経験を別の場所でも応用できる力を身に着けていきます。