高津ものまちづくり会

 高津区には優れた技術をもつ町工場が多く存在し、それぞれ得意な技術で協力しあう、「分業」によってたくさんの部品や製品を作っています。

 

 しかし近年、工場が立ち退いたことで工場の周りに住宅が増えた為、住工混在問題が発生しています。

 

 これからも高津区が豊かなまちでいるためには、住民と工場がお互いに仲良くなる必要が出てきたのです。

 

 「高津ものまちづくり会」は、広く地域住民の方々に工場について理解を深めて頂くことを目的として平成24年度(2012年)に発足しました。交流を行い、理解を深めることで工場と住民がお互いに支えあえる「住工共生のまち」(住民と町工場が仲良く一緒に暮らすまち)になれると考えています。

 

 地域の工業会を中心として、専修大学の視点からのわかりやすい情報発信を行い、地域に愛される川崎フロンターレ、高津区役所との協働によって、日本のものづくりを支える川崎の中小製造業を多くの方に知っていただくために活動を行っています。

 

 現在はオープンファクトリーで実際に工場の中を見学させたり、「納涼祭」というお祭りを開催したりと、様々なイベントで工場についての説明を、パネルや動画を用いて説明を行っています。

 

ダウンロード
共に生きる 住工共生のまち~高津ものまちづくり会・高津区役所~
juukoukyouseinomachi.pdf
PDFファイル 3.0 MB


高津ものまちづくり会の組織構成図です。
高津ものまちづくり会の組織構成図です。