川崎市高津区は元々、南武線や東急田園都市線などの鉄道が充実したことで町工場が密集している地域でした。
しかし、近年工場が立ち退き、代わりにそこに新しく住民が入ってきたことで、身近にある工場のことを知らない人が増えました。そこで住民は、騒音や匂いなど工場に対する不安を感じたり、それが原因でトラブルが起こってしまっています。
工場側としても住民側との距離が遠く、どのように対応したらいいのか把握しきっていません。
このように工場と住民の相互理解不足から起こる様々なトラブルを住工混在問題と言います。
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